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平成25年度亀山市当初予算案について

公開日 2014年12月18日

更新日 2014年12月18日

 平成25年度一般会計予算の歳入歳出予算総額は、209億4,510万円で、平成24年度当初予算額に比べ、2億3,370万円、率で1.1%の減となりました。

 歳入については、市税において、新たな設備投資などによる固定資産税の増収により、前年度当初予算より4.4%増の108億6,780万円としたものの、地方交付税においては、市税収入の増加などにより、2億2,900万円減の10億3,000万円を計上しました。

 また、歳出については、平成25年度に取り組む主な事業として、都市計画道路整備事業である市道和賀白川線の道路整備をはじめ、亀山市独自の事業展開を図る市民活動応援事業や市域の消防力の適切な配置を進める北東分署建設事業などです。

 よって、平成25年度の亀山市当初予算案は、第1次総合計画・後期基本計画の2年目として、将来の都市像の実現を目指し、各施策を着実に推進しつつ、市民サービスの維持向上を図るとともに、強力かつ着実な行財政改革により、財源不足の圧縮を図るものです。

 また、財政的視点から後期基本計画の実効性を高める「中期財政見通し」を基本として予算編成を行いました。

 今後も引き続き、急激な社会経済情勢の変化にも対応できる持続可能な行財政構造の構築を目指してまいります。

上記内容の印刷用はこちら[PDF:365KB]

平成25年度亀山市当初予算資料[PDF:277KB]

平成25年度当初予算(一般会計)のポイント[PDF:1MB]

亀山市基金活用指針[PDF:172KB]

 

<質疑>

表組み
質問 平成25年度の予算は、どういう予算と位置付けて、どこに力を入れて予算編成をしましたか。
回答 第1次亀山市総合計画・後期基本計画の2年目となります。4つの戦略プロジェクトに加え、地域力と市民力を一層強化する推進エンジンをより具現化していく ための1年とするための予算編成をさせていただきました。
   
質問 平成25年度の予算は、積極的な予算ですか。
回答 積極的ということではありません。やるべきことは、第1次亀山市総合計画・後期基本計画に示していますので、それを着実に進めていく予算です。非常に財政状況が厳しい中で、危機意識を全庁的にしっかりと持って、行財政改革を徹底していきます。また、4つの戦略プロジェクトを具現化していくためにも、市民の力、地域の力を高めることに重点を置いた取り組みを進めていきたいと思います。持続的な発展を行政としてしていく部分と、市民の安心・安全、健康医療、子育てなどをしっかりと担保しながら両立させて、後期基本計画を着実に前へ進める1年にしたいと思います。
   
質問 平成25年度予算を一言で表現すると、どんな予算ですか。
回答 「未来へつなぐ前進予算」です。
   
質問 新規事業や市債の発行、財政調整基金の取り崩しを抑えて、財政の健全化を重視したのですか。
回答 昨年10月に策定した「亀山市行財政改革大綱」に基づき、行財政改革を徹底する1年になると思います。組織機構改革と併せて、市長を本部長とする「行財政改革推進本部」を設置します。また、財源の調達を工夫していかねばならないことから、2月に「亀山市基金活用指針」を策定しました。これは、財政調整基金を除いた、市の保有する特定目的の17の基金を活用するにあたっての指針です。中期財政見通しでは、平成27年度以降は大変厳しい状況です。財源不足が懸念される中、市民への負担を増加させることなく行政サービスの水準を維持していくためには、基金の有効活用をしっかりと図る必要があります。これに基づいて、予算の編成や執行を考えていきたいと思います。
   
質問 市税のうち、個人市民税と法人市民税の平成25年度と平成24年度の額を教えてください。
回答 個人市民税は、平成25年度が23億3,160万円、平成24年度が24億3,540万円で、1億380万円の減です。法人市民税は、平成25年度が6億7,330万円、平成24年度が8億8,240万円で、2億910万円の減です。
   
質問 市民活動応援事業について教えてください。
回答 市民活動応援事業は、市民が市民活動を応援できる仕組みとして議論を積み重ね、検討を進めてきました。10月から、市内にある25の地区コミュニティに、市が発行した「市民活動応援券」を配付し、地区コミュニティを通じて市民活動団体を応援したり、応援券を寄付することができる、全国にあまり例のない制度です。応援券は1枚100円相当で、575万円分である57,500枚を発行します。市民がコミュニティの事業に参加したりお手伝いをしたりしたときなどに、お礼としてコミュニティから応援券を受け取ることができます。応援券を受け取った市民が、市民同士のお礼として使ったり、市民活動団体へ寄付したりすることで、応援券が循環する仕組みです。応援券を寄付された市民活動団体は、平成27年の4、5月に、応援金の交付申請をすることができます。個人の方が応援金を得ることはできません。応援金の交付を希望する市民活動団体は、登録団体として登録が必要です。登録の際は、公益性のある活動をしているかなどを判断し、登録団体として認めた団体のみ、応援金の交付申請をすることができます。
   
質問 市民活動応援事業は、市民活動団体の自立につながるという考え方に基づいてなされるのですか。
回答 それもありますが、市民活動と市民、市民と市民、地域と市民活動団体をつなげたり、新たな人とのつながりや絆が一層深まることが狙いです。
   
質問 北東分署は、いつ完成するのですか。
回答 平成27年4月、長明寺町字笠松に開署する予定です。平成25年度に設計、地質調査、用地測量、平成26年度に、用地購入、建築工事を行います。
   
質問 関宿重伝建選定30周年記念事業の内容について教えてください。
回答 平成26年に、関宿が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されて30周年を迎えることから、平成25年度にプレイベントを実施します。実行委員会が主体となって、講演会、まちなみ散策イベント、他の重要伝統的建造物群保存地区との交流大会などを計画しています。
   

 

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