加太保育園野外体験保育(令和3年11月)
公開日 2022年01月11日
更新日 2022年01月11日
(今月の記事)
・令和3年11月5日(金曜日)今月の花「オニユズ」
・令和3年11月17日(火曜日)迫力あるわら焼き
・令和3年11月24日(水曜日)四日市農芸高校の生徒と交流しました
・令和3年11月26日(金曜日)加太小学校1・2年生と花餅を作りました
令和3年11月5日(金曜日)今月の花「オニユズ」
果実が大きいのでオニユズ(鬼柚子)また、ごついので鬼、獅子のようだということで、その名があるようです。家庭では邪悪なものを追い払う縁起ものとして玄関に置くこともあるようです。
毎年、地域の人から声を掛けていただき、鈴なりのオニユズの木を見せてもらい、収穫させてもらっています。帰り道は大きなオニユズを大事に抱えながら、持ち帰る子どもたちです。
令和3年11月17日(水曜日)迫力あるわら焼き
先月、はざかけを体験した神武の田んぼで、わら焼きを見学しました。積み上げられたつづみに、次々と火が付けられると一斉に燃え上がり、炎の色や勢い、温度、煙の匂い、芯の竹が弾ける音などを体感しました。
「煙が雲になった!」、「蒸気機関車みたい!」と、わら焼きの迫力を味わいました。「どうしてわらを焼くの?」、「どうして煙が出るの?」と、たくさんの質問も出ました。
さらに、地域の人が、チョウの焼き絵のサプライズを準備しており、子どもたちは大喜びでした。
令和3年11月24日(水曜日)四日市農芸高校の生徒と交流しました
四日市農芸高校の自然環境コースの生徒が竹の研究をしており、竹の良さを広めたいということで、加太保育園との交流が続いています。
本年度は、「竹あかり」と「竹のたいこ・マラカス」を作って楽しみました。高校生の心配をよそに、子どもたちは慣れた手つきでノコギリを扱うことができました。
竹あかりは、子どもたちが描いた絵を竹に貼り、電動ドリルで穴を開けます。電動ドリルを使う作業は、長時間かかりましたが、子どもたちは高校生に手を添えてもらいながら、ものすごい集中力でやり遂げました。穴を開けた後は、紙やすりで竹をこすれば、出来上がりです。
竹の中に電気を入れて、点灯式です!部屋を暗くして点灯すると、「うわー!きれい!」と、心が躍りました。
子どもたちが作った竹あかりは、温かい光を放ち、私たちの心を優しく癒してくれます。
また、竹のたいこ・マラカス作りでは、竹を切った後、風船や画用紙を切り口にかぶせ、竹に絵を描きました。
竹のたいこは、風船を指で弾くと「ポン!」と音色が響くことがおもしろく、子どもたちのお気に入りとなりました。
さらに、生徒から竹で作ったブランコをプレゼントしてもらい、子どもたちは大喜びでした。生徒たちがブランコを設置している時、子どもたちは「がんばれ!がんばれ!」と、生徒たちに声援を送りました。
生徒たちは、野外体験保育についても学んでおり、お互いに学び合う機会が持てることは、とても有意義なことだと思います。
令和3年11月26日(金曜日)加太小学校1・2年生と花餅を作りました
正月飾りの花餅を、加太小学校1・2年生と一緒に作りました。まず、餅つきを行いました。もち米は、学習田で田植えから稲刈りまで行って、この秋収穫したものです。「よいしょ!よいしょ!」という掛け声に合わせ、思い杵をしっかりと持ってつきました。
餅つきが終わると、色を付けた紅白2種類の餅を小さく丸めて、梅の枝に飾り付けていきました。手に餅がひっついて作業がしにくいときは、小学生が園児を手助けするなど、ほほ笑ましい様子が見られました。
枝には、「かぞくが、げんきでいられますように」、「コロナがおわって、おでかけできますように」など、子どもたちの書いたメッセージを添えました。
完成した花餅は、それぞれの家庭で正月に飾ります。