加太保育園野外体験保育(令和3年7月)
公開日 2022年05月19日
更新日 2022年05月19日
(今月の記事)
・令和3年7月 5日(月)今月の花(ひまわり)
・令和3年7月27日(火)・28日(水)高田短期大学の学生と交流しました(川遊び)
令和3年7月5日(月)今月の花(ひまわり)
正門の前には、小ぶりなひまわりが咲き誇り、毎日子どもたちを出迎えています。ひまわりは、多数の花が集まってひとつの花の形を形成しています。太陽の動きに合わせて、その方向を追うように花が回ると言われていることから、「日廻り(ひまわり)」と、呼ばれているそうです。元気で明るいイメージのひまわりは、子どもたちの大好きな夏の花です。
令和3年7月27日(火)・28日(水)高田短期大学の学生と交流しました(川遊び)
亀山市と高田短期大学は、昨年12月に学校教育や福祉の分野で連携する協定を結びました。それにより、高田短期大学の学生が、7月27日・28日に園を訪れ、子どもたちと川遊びを楽しみました。
川の流れに逆らいながら石を巧みにかわし、上流探検を楽しんだり、ハイジのブランコやタイヤのブランコ、生き物探し、火起こしなどを楽しむ学生と子どもたち。子どもたちは自分のしたい遊びをする中で、学生に「滝温泉があるよ!」、「ワニみたいな大きな岩を教えてあげる!」、「飛び込みしよ!」と、これまでの経験を教えてあげようと夢中になって案内をしていました。
年上の子が大きな穴を掘り、水を入れました。「みんなで入ろう!」、「温泉みたいだね」と、ワクワクしました。
学生が、ビニールに水を乗せて「せーの」ではじきました。子どもたちは、「もっとしてー」と、歓声を上げていました。年上の子が上流から流したたくさんの花を、「お花あった!」、「もっととって!」と言いながら、年下の子が拾いました。
マッチを使って火起こしをしました。なかなか火が移らず、「がんばって!」、「新聞紙が燃えやすいよ!」と応援の声がかかりました。
橋から掛けた「ハイジのブランコ」は、大きく揺れて気持ちいいのです。
ちょうどいい所にツルがあり、ブランコにしました。「おしてあげるね!」と、子どもが学生を手伝う姿に頼もしさを感じました。
魚捕りの仕掛けもしました。味噌、するめ、ご飯、魚肉ソーセージなどを入れ、どれだけ捕れるかドキドキしました。なんと、カワムツやヨシノボリ、オイカワなどたくさんの魚が掛かりました。魚が元気よく跳ね上がります。
最後にたき火を囲んで、その日に発見したことを話し合いました。
自分のしたい遊びを見つけて生き生きと遊ぶ子どもたちと関わりながら、学生たちも歓声を上げて楽しんでいました。楽しい2時間はあっという間に過ぎ、さようならをするのがちょっぴり寂しく感じられました。今回の交流では、それぞれの学生に様々な学びがあったようでした。子どもたちも優しいお兄さん・お姉さんと触れ合えたことで、いつもと違う楽しさを感じたことでしょう。