亀山市市勢要覧
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 「亀山市協働の指針」や「亀山市まちづくり基本条例」に基づき、市民参画・協働のまちづくりを進めています。市民協働センター「みらい」を拠点に、市民活動講座の開催や市民活動情報の提供などを行うとともに、市民と行政の多様なアイデアを協働して事業化する「協働事業提案制度」、市民活動応援券を活用した「市民活動応援制度」などを導入し、市民活動団体の自立や活性化を促進しています。 共生社会への実現に向けて「ヒューマンフェスタin亀山」の開催などによる人権意識の高揚や、公民館講座や映画祭を通じて男女共同参画社会の推進にも取り組んでいます。また、外国人住民を対象とした日本語教室の開催など、多文化共生社会に向けた取り組みも進めています。 生涯学習については、「いつでも、どこでも、だれでも学べる」生涯学習社会の実現に向け、多彩な公民館講座を中心とした学びの場を提供しています。人と人のつながりを創造幅広い分野で市民活動が活発に行われている亀山市。その担い手である市民の力はまちづくりの原動力となっています。市民の創意と活力をいかしたいきいきと輝くまちへ日本語教室公民館講座市民活動応援制度市が発行した「市民活動応援券」を使用して、まちづくりにがんばっている市民活動団体を市民が応援できる制度。市に登録した市民活動団体は、取得した応援券の枚数に応じて「応援交付金」が市から交付され、今後の活動資金を得ることができます。毎年、新しい講座が開講され、生涯学習のきっかけづくりや人と人の輪をひろげる機会となっています。さまざまな国籍の人が参加し、ボランティア講師による日本語の学習のほか、日本の文化を学習したり、暮らしに関する相談を受けたりすることで、幅広い交流の場となっています。音声を聞く43市民活動・共生・生涯学習ふるさと亀山のまちづくり

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