亀山市市勢要覧
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地域まちづくり協議会川崎地区まちづくり協議会地域における課題解決の話し合いの場として、平成25年4月に発足。川崎地区の住民一人ひとりが活き活きと生活し、連帯感を持ちつつ自助・共助で社会参画できるまちづくりを目指しています。3亀山十継目標はやはり地域全体の活性化です。任せっぱなしではなく誇れるまちを自分たちの力で 私たち川崎地区まちづくり協議会は、地域を盛り上げるために福祉事業の充実や自然環境の保護、世代間交流と次世代の育成、防災・防犯対策など、さまざまな取り組みについての意見を出し合い、具現化を進めています。 今までに川崎ふれあい文化祭や熟年会の集い、川崎ふれあいフェスタなどのイベントをはじめ、合同防犯パトロール、はつらつ教室の開催、広報紙の発行などの取り組みを行ってきました。また、拠点である川崎地区コミュニティセンターでは、3月にはお雛様を飾り、4月には鯉のぼりを掲げています。このような取り組みを通して、近くの子どもたちが寄ってきてくれたり、住民の喜びの声を聞いたりすると、本当に嬉しく、活動していて良かったなと思いますね。 川崎地区には伝説の英雄ヤマトタケルを祭った能褒野神社や、秀吉に攻められ落城した峯城、豊かな自然など、誇れるものもありますが、あまり活用されていないのが課題です。今後は、このような地区の誇りを題材としたイベントや特産品を作ったり、河川敷を洪水等の防災対策としても整備して住民の憩いの場にしたりするなど、いろんな提案をして、もっと活力あるまちを作り上げていきたいですね。川崎地区まちづくり協議会会長 富とみ尾お 信のぶ隆たかさん❶語り継ぐふるさと

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