亀山市市勢要覧
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音声を聞く 0歳から18歳までの子どもがとぎれない支援を受けて育っていくために、保健・福祉・教育・医療のネットワークで支援できる「ワンストップ窓口」の構築を目指し、平成17年に設置された「子ども総合センター 子ども支援室」。臨床心理士・保健師・保育士・教員・家庭相談員・女性相談員・心理相談員などが、子どもの育ちや発達、子育てやしつけについての相談やアドバイスのほか、保育所・幼稚園・学校などの関係機関への働きかけも積極的に行い、子どもの成長を支援しています。先進的な取り組みとして注目を集め、子育て支援の“亀山モデル”といわれています。子育て支援の“亀山モデル”~とぎれない子どもの育ち支援~療育相談事業パパ・ママ教室放課後児童クラブ言葉や身体機能など、子どもの課題に合わせて訓練的な要素を取り入れた遊びをもとに、意欲を高めながら発達を促進する取り組みを行っています。家庭や所属する園での適応を進めるために、保護者や関係者も一緒に成長していく場を目指しています。赤ちゃんのお風呂の入れ方の実習や、妊婦シミュレーターを着用した妊婦体験などを行うパパ・ママ教室。育児への関心を高め、楽しい子育てができるよう、パパとママになるための心の準備をする場となっています。保護者が就労等の理由で昼間家庭にいない小学生を対象に、児童厚生施設等を利用して、適切な遊びや生活の場を提供し、その健全育成を図っています。現在11小学校区に12放課後児童クラブが設置され、子育て家庭を支えています。38

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