亀山市市勢要覧
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さわやか号地域と行政によるJR井田川駅前の整備市道和賀白川線「忍山大橋」市の東の玄関口であるJR井田川駅。近くに住宅地があり通勤や通学の利用者も多く、地域と行政がワークショップ形式で話し合いを積み重ねながら、駅前の整備が進められました。平成24年に整備が完了し、バスが乗り入れるロータリーや待合施設、バス停などが設置されました。市の産業の発展や市民生活の基幹を担う重要な道路ネットワークの構築に向けた幹線道路を整備するため、合併特例債を活用して市道和賀白川線の工事を行い、平成26年に忍山大橋を含む南側区間の供用を開始しました。平成12年に運行を開始した市自主運行バス「さわやか号」(1乗車:中学生以上100円)は、市中心部の公共施設や商業地域等への身近な交通手段として、市民の皆さんに利用されています。音声を聞く リニア中央新幹線は、平成39年に東京・名古屋間、平成57年に東京・大阪間の開業を目指し、東京・名古屋間の工事実施計画が認可されるなど、開業に向けた取り組みが進められています。開業すれば、東京・名古屋間を40分、東京・大阪間を67分で結び、利便性の向上や、都市間の交流が活発化し、さまざまな経済効果が期待できます。亀山市では、官・民組織である「リニア中央新幹線・JR複線電化推進亀山市民会議」を中心に停車駅誘致に向けた積極的な運動を展開。また、停車駅周辺の整備の財源として、基金の積立を行っています。30リニア中央新幹線の亀山駅誘致

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