
花しょうぶは、江戸時代の中ごろから自生していたハナショウブを改良してできた日本の伝統園芸植物。見ごろとなるのは6月です。この菖蒲園は、県下最大級で4000平方メートルの敷地に100種・20,000株も植えられ、寄り添いながらも競い合うように咲きます。
菖蒲園の周りは林に囲まれていながらも、公園全体に陽が当たるように造られています。あたたかな光を一身に受けとって生命エネルギーに変え、一生懸命咲いている花しょうぶ。華麗に、そして凛としている。でもやわらかい印象で咲く姿は、ずっと鑑賞していたくなるほど素晴らしい。しょうぶに囲まれた細い道を行くのもいいし、所々に設けられた東屋から眺めるのも良いものです。濃い紫、薄紫、黄色、白など色鮮やかな花が咲き誇る中、毎年6月上旬には花しょうぶまつりが開催されます。平成20年はしょうぶの育て方の指導、地元産品の販売、写真コンテストや写生大会、野点などが行われます。梅雨の湿りがちな気持ちも花しょうぶを見るだけで、すがすがしい気持ちになれるのではないでしょうか。そんな花しょうぶを見に来てください。
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