院外処方せんのFAXサービスの終了について
公開日 2020年03月06日
更新日 2022年05月10日
令和2年3月31日をもって、院外処方せんのFAXサービスを終了させていただきます
現在、市立医療センターは「院外処方」の方式を採用しています。
FAXサービスとは、お会計後に「院外処方せん」を発行し、最寄りの調剤薬局をはじめ、かかりつけ薬局へ当院の発行した「院外処方せん」をFAXするものです。
サービス終了後も、発行された「院外処方せん」をご自身で最寄りの調剤薬局をはじめ、かかりつけ薬局へお持ちいただく方式には変わりありません。
院外処方とは
外来診療科で交付された「院外処方せん」を院外の保険薬局にお持ちいただき、お薬を受け取っていただく方法です。
- 検査薬、治験薬、一部の抗がん剤など、当院で定めた一部の薬剤が院内で処方された場合を除き、原則すべて院外処方となる予定です。
- かかりつけ薬剤師のいる「かかりつけ薬局」を持つことにより、病院や診療所で処方されるお薬や市販薬との重複や飲み合わせによる相互作用を防ぐことができ、細やかな薬歴管理・服薬指導が受けられます。また、保険薬局では、安価なジェネリック薬(後発品)を選ぶことができます。(※自己負担額が増減する場合があります。)
ご注意ください!
「院外処方せん」の有効期限は、「処方された日を含めて4日以内(日曜・祝日も含みます)」です。有効期限を過ぎた「院外処方せん」は使用できません。再発行は有料になります。
院外処方に関するQ&A
どこの薬局でもお薬を受け取れるのですか?
「保険薬局」、「処方せん受付」、「基準薬局」などの表示がある薬局であれば、全国どこでも院外処方せんでお薬を受け取れます。
休日や夜間でも保険薬局でお薬をもらえますか?
休日や夜間に営業している保険薬局は非常に限られていますので、薬局の営業時間を確認の上、お受け取りください。
自分で薬局へ行けないのですが?
「院外処方せん」を持参していただければ、ご本人でなくてもかまいません。患者さんはご自宅でお休みになり、ご家族の方などが「院外処方せん」をお持ちになり、お薬を受け取ることができます。
院外処方せんを紛失した場合どうなりますか?
紛失されますと、お薬は受け取れません。「院外処方せん」を再発行する必要があり、その場合は所定の料金をいただくことになりますのでご注意ください。
お薬だけほしい場合は、病院に行かなくても薬局でお薬をもらえますか?
それはできません。その都度病院で診察を受け、「院外処方せん」を受け取り、薬局に持参しなければ、お薬をもらうことはできません。
支払いはどうなりますか?
お薬の代金は、保険薬局でお支払いいただきます。なお、保険薬局では患者さんのお薬の情報を管理して副作用や飲み合わせのチェックなどをお行い、丁寧な説明や指導が受けられます。また、ジェネリック(後発)医薬品に変更が可能な場合は、お薬代が以前よりも安くなることがあります。