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令和元年9月定例会 産業建設分科会長報告

公開日 2019年09月27日

 産業建設分科会における審査の経過について、亀山市議会予算決算委員会内規第7条第5項の規定に基づき、下記のとおり報告いたします。
 去る11日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、17日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第71号 令和元年度亀山市一般会計補正予算(第3号)についての内、当分科会所管分、歳入の「国庫支出金」「国庫補助金」「土木費国庫補助金」「社会資本整備総合交付金」及び「市債」「土木債」「道路整備事業債」の増額補正、歳出の「土木費」「道路橋梁費」「橋梁維持修繕費」「橋梁長寿命化修繕事業」の増額補正、並びに「地方債補正」「変更」「道路整備事業」の限度額の変更において、国の交付金の増額と市債の発行との関係性に関する質疑があり、これについては、事業費900万円から国の交付金を引いた残りに対して、充当率90パーセントで20パーセントの交付税措置がある公共事業等債を充てる補正予算を計上したとの答弁でありました。
 次に、事業費900万円の事業は、予定していなかった事業が増えたのか、また、そうであればどこの事業が増えたのかとの質疑があり、これについては、当初から予定していた事業であるが、国からの配当が少なかったため、予算の中でできる限りの事業を行うこととしていたが、今回の国の増額補正により、最後まで事業を行う形で工事発注を進めている。なお、実施箇所は、
川崎町地内の星田橋の長寿命化のための補修工事であるとの答弁でありました。
 次に、歳出の「土木費」「道路橋梁費」「道路維持修繕費」の増額補正において、7月の降雨により発生した白木町地内の市道法面崩落への対応として、既決予算の対応も含めて増額するとはどういうことかとの質疑があり、これについては、災害復旧工事のため既決予算で速やかに対応したことから、不足する予算の補正が認められたら、当初計画していた修繕の残りの部分について発注していくとの答弁でありました。
 以上、産業建設分科会の審査報告といたします。