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令和元年6月定例会 産業建設委員会委員長報告(6月26日)

公開日 2019年06月26日

 ただいまから、産業建設委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 先ほどの本会議で付託のありました議案の審査に当たるため、当委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第58号 亀山市手数料条例の一部改正については、建築基準法施行令が改正されたことに伴い、限定特定行政庁である市において行う認定事務及び許可事務が追加されたことから、当該事務に係る手数料を定めるため、また、工業標準化法が改正され、本年7月1日から日本工業規格が日本産業規格に改められることに伴い、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、新たに定める手数料の額の根拠について質疑があり、これについては、今回追加される認定・許可事務ともに、それぞれ既に市で行っている事務の中に、審査項目が同じものがあり、類似制度としてこれらと同額とした。なお、県及び県内の特定行政庁でも同額を定めており、また、県内の他の限定特定行政庁でも同額を定めると聞いているとの答弁でありました。
 次に、新たに追加される事務に係る市職員の業務量について質疑があり、これについては、現行の類似業務について過去5年間での実績はなく、追加される事務についても、それ程の件数にはならず、事務の負担にはならないと考えているとの答弁でありました。
 次に、新たに金額を設定する条例が公布日施行であるが、周知期間について質疑があり、これについては、6月19日に政令が公布、25日から施行されており、手数料を定めていないと、当該事務について申請があった場合に無料となることから、速やかに公布し、施行する必要があるとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、産業建設委員会の審査報告といたします。