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平成28年第1回臨時会 総務分科会長報告

公開日 2016年11月10日

 総務分科会における審査の経過について、亀山市議会予算決算委員会内規第7条第5項の規定に基づき、下記のとおり報告いたします。
 先ほどの予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第78号 平成28年度亀山市一般会計補正予算(第3号)についての内、歳入について、現年発生災害復旧事業受益者分担金の考え方について質疑があり、これについては、平成21年の4月から受益者分担率を50%から20%に引き下げ、県下でも低い水準にあり、現時点では一定の考え方を組み入れているとの答弁でありました。
 次に、県内で受益者分担金がない市はあるのかとの質疑があり、これについては、数市あるとの答弁でありました。
 次に、受益者分担金の対象箇所数と金額の内訳について質疑があり、これについては、対象箇所は2カ所であり、小川町地内の徳正農道に補助災害の受益者分担金35万円、安坂山町地内の柳谷田に単独災害の受益者分担金8万円であるとの答弁でありました。
 次に、単独災害の分担金の基準はあるのかとの質疑があり、市が発注した工事費の20%の分担金が生じるとの答弁でありました。
 次に、補助対象事業費500万円に対して、県補助金325万円、市債140万円、受益者分担金35万円を充当している。受益者に分担させ、一般財源は使っていないが、そのような財政運営でよいのかとの質疑があり、これについては、条例上そのようになるとの答弁でありました。
 以上、総務分科会の審査報告といたします。