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平成28年6月定例会 教育民生委員会委員長報告(6月24日)

公開日 2016年06月24日

 教育民生委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 先ほどの本会議で付託のありました議案の審査に当たるため、当委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、一括質疑に入り、審査を行いました。
 議案第49号から議案第51号までの工事請負契約の締結については、亀山市立川崎小学校校舎改築工事に係る建築工事、電気設備工事及び機械設備工事について、平成28年6月20日付けで仮契約したため、議会の議決を求めるものです。
 審査の過程では、今回の入札は、条件付き一般競争入札(事後審査型)であるが、なぜ事後審査型としたのかとの質疑があり、これについては、近年、大規模事業の入札契約方式として採用する自治体が増えている。市内の建築業者数が少ない状況の中で、今回、市内業者は必ず構成員になれるメリットもあることから、事後審査型の方式を取ったとの答弁でありました。
 次に、過去に市内業者同士でJVを組んだことはあったのかとの質疑があり、これについては、消防庁舎の例があるとの答弁でありました。
 次に、分離発注した根拠について質疑があり、これについては、国においても少数業者の保護の観点から、極力分離発注を奨励をしており、三重県においては1,000万円以上の工事について分離発注を行っているとの答弁でありました。
 また、入札においては、様々な規模や背景があるが、市内業者の保護の観点も含めた亀山市に見合った入札方式を行うよう整理し、取り組むよう意見がありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、原案のとおり、全会一致で可決することに決定しました。
 以上、教育民生委員会の審査報告といたします。