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平成27年第1回臨時会 総務分科会長報告

公開日 2015年11月13日

 総務分科会における審査の経過について、亀山市議会予算決算委員会内規第7条第5項の規定に基づき、下記のとおり報告いたします。
 12日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、同日、分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第79号 平成27年度亀山市一般会計補正予算(第3号)についての内、歳入について、現年発生災害復旧事業受益者分担金について質疑があり、これについては、受益者には、全体の工事費から国・県からの補助金額を引いた残額に対して2割を負担していただいているとの答弁でありました。
 次に、現年発生補助災害復旧事業債30万円について、少額のものでも市債を発行するのかとの質疑があり、これについては、災害復旧事業債は95%の交付税措置があるため、できるだけ交付税の算入対象にしていきたいとの答弁でありました。
 次に、補正財源である前年度繰越金の現在の残高について質疑があり、これについては、平成26年度の実質収支額7億2,544万7,838円のうち、3億7千万円を財政調整基金に繰り入れ、その残額から、これまで当初及び補正財源として活用した額を除く前年度繰越金の残高は、2億3,972万円であるとの答弁でありました。
 次に、災害復旧に関する地元要望への対応について、財務部と担当部室との調整は十分行われているのかとの質疑があり、これについては、担当室からの要求に応じた補正であり、新たな要望や課題に対しては、12月補正でも対応できるようヒアリング等を行うとの答弁でありました。
 以上、総務分科会の審査報告といたします。